各メーカーを並べてみてみると、一番多い色のバリエーションをもつ人工木デッキは、
YKKAPのリウッドデッキ、LIXILの樹ら楽ステージ、四国化成のファンデッキの5色でした。
こちらは、どのメーカーも同程度の人工木のクオリティと感じます。ごくごく普通の人工木という感じです。
色幅としてはYKKAPとLIXILは似ており、LIXILの方が全体的に若干淡い色で、四国化成には他にはない際立って薄いヒノキ色がありました。
また、人工木がよりリアルな、LIXILのデッキDS、三協アルミのひとと木2木目床板仕様、タカショーのエバーエコ®ウッドリアルは2~3色と色幅は少なく、際立って白っぽいものや暗い色はなく、一般的な、ウッドデッキ色のみの取り扱いとなっておりました。
しいていうのであればLIXILのデッキDSが最近でた新商品ということもあり、質感だけではなく色もお洒落なアンティーク調で落ち着いていて個人的におすすめです。
金額は2間×6尺で比較すると6万~7万円UPしますので、普通の人工木よりもリアルにしたいこだわりのある方におすすめです。
三協アルミのラステラは、ウッドデッキの中でも異質な存在で、カラーバリエーションもグレーやテラコッタ、ホワイトと他にはない個性的な商品です。金額は他と比べて特別高いということはありませんので、ありきたりではない、人工木デッキをお求めの方におすすめです。
そして、タカショーのエバーエコウッドⅡは普通の人工木デッキの見た目をしておりながら、ホワイト色という他社にはない色がありますので、白い人工木デッキが欲しい!という方におすすめです。
以上各メーカの商品のカラーバリエーションを比較してみました。
実際施工をするというときには、サンプルと比較しながら、お家のフローリングと合わせてみることをおすすめいたします。