外構で駐車場の防犯性を高めるためにできること。大切な車を外構工事で守りましょう。

外構で駐車場スペースの防犯性を高めるために何ができるのか、皆さん何を思い浮かべますか?

「シャッターガレージ」、「伸縮引き戸」など思い浮かべるでしょうか?
車庫前を道路から閉じてくれる商品ってどのくらいあるのでしょうか?


外構で取り扱う車庫周りの商品を種類別に8種類ご紹介いたします。
大切な車を外構工事で守りましょう。
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①シャッターゲート(写真はLIXILカタログより ワイドシャッターS Cタイプ)

シャッターゲートは、車庫まわりの商品の中でも比較的高級です。人の背より高く、防犯性が高いです。
写真のようにタイルを貼ることでさらに、見た目も華やかにできます。

シャッター本体の種類は、中が見えるグリルシャッタータイプと、全面目隠しするタイプ、を選ぶことが出来ます。
前面目隠しタイプのシャッターですと、中の様子が分からなくなるため、完全にプライバシーを確保したい場合に使用します。

電動と手動タイプがありますが、車の中からリモコン操作で開け閉めできる電動タイプをお勧めいたします。
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②吊り下げ式引戸門扉(写真は三協アルミカタログより ライアーレワイド2型)
人の背丈以上に高く横にスライドする扉です。安心感があります。
シャッタゲートが上下に開くのに対してこちらは左右に開きます。

電動タイプ、手動タイプを選ぶことができ、アルミ色だけではなく木目調も選ぶことが出来ます。プレミエスゲートシリーズが、デザイン豊富にあります。洋風のお家にも合うアイアン調のものもありますよ。

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③ガレージ(写真はイナバ物置HPより アルシア)
ガレージは防犯性だけでなく、大切な車を雨風から守ってくれます。
中に照明をつけたり、水道を付けたりと趣味部屋にもなります。

天井や壁を有するガレージは、車を入れるため10㎡以上になり建築物と見なされますので、確認申請が必要です。
ガレージをお考えの方はこの点を考慮する必要があります。

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④跳ね上げ門扉(写真はYKKAPカタログより シャローネアップゲート)


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跳ね上げ門扉は門扉が伸びたり縮んだりするのではなく、このように、上に向かって回転して、扉が開きます。

電動タイプと手動タイプがあります。
車の中から開け閉めできる電動タイプがおすすめです。

シャッターゲートと比べると背丈は低く1mや1.2m程度です。

柱が2本セットバックして立つので、アプローチや他のお庭の要素を考慮しながら採用する必要があります。
またカーポートを設置するときは、天井がぶつからないか要確認です。



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⑤引戸(写真は三協アルミカタログより ラビーネ)

レールを横にスライドする門扉です。
鍵をかけて戸締りをします。

全開した時に横に障害物が無い場所に設置する必要があるため、横幅の広い土地に適しています
逆を言えば、狭小地向きではありません。


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⑥伸縮門扉1(写真はLIXILカタログより シャレオ伸縮1型)

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横にスライドし、折りたたんでいく伸縮門扉です。

跳ね上げ門扉と同様背丈は、1m程度です。

鍵をかけて戸締りをします。



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⑦伸縮門扉2 (写真はYKKAPカタログより 伸縮ゲートレイオス)
上の伸縮門扉と開け閉めする仕組みは同じですが、見た目が少し違います。
伸縮門扉はこの2種類がほとんどです。昔から長くある商品です。
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⑧ポール

ポールは今までご紹介した中で一番簡易的な車庫周りの商品です。
地面の中にポールがしまえるものがあります。
防犯という意味では、一番効果が低いですが、何もしない時と比べて、敷地に公私が生まれます。
外部からの侵入をある程度は防ぐ効果は期待できます。


今回ご紹介したすべての商品に共通して言えることですが、
ゲートや、引戸を設置して安心というわけではなく、その周りの壁の高さや配置、照明計画を考慮したプランを考えること
が大切です。


㈱サンケンプラネット ESTINA八王子では、専門の外構・庭のデザイナーがプランをお作りしております。
おしゃれな外構・庭を作りたい方、お気軽にご相談ください。