外構・お庭の照明 LIXIL美彩の勉強会を行いました。

お盆休み前に、高井戸にあるLIXIL東京エクステリアショールームを見学いたしました。照明の勉強会です。

ショールームには、門扉やフェンス、テラス屋根、など、数々のエクステリア商品が展示されているのですが、
今回は主に、外構・お庭の照明の美彩を案内していただきました。

今回の勉強会の記録として、照明のご紹介をいたします。


まず、お家の顔となる門袖を照らす照明の種類が豊富にありました。

どれも照明自体はあまり目立たず、壁を照らし、空間を明るく見せてくれるものでした。

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グランドライト

地面に埋め込む丸いライトです。
上に向かって放射状に光ります。




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ウォールバーライト

地面に埋め込むバーライトです。
壁を直線上に照らします。

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インサイドラインライト

凹んだ壁の上の部分に設置されています。
表札部分が明るく照らされています。


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コーピングビームライト
コーピングという笠木の下に取り付けるビームライトです。線状に光ります。

ウォールバーライトは壁を線状に照らしていましたが、こちらは、照明自体の光が線状に光っています。
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コーピングビームライト+インサイドラインライト

こちらはビームライトを縦使いにしたものです。
雰囲気がかわりますね。


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ーピングビームライト2方向+インサイドラインライト

組み合わせです。

ビームライト2方向にすると角が作られ、違う印象になります。

モダンなお家に合いそうです。



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このようにいくつかの照明を組み合わせて空間を明るく見せると
夜も明るく、華やかです。
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階段部分拡大です。

このような階段の間接照明として、LIXILさんのラインライトを使用することが多いです。
次はグランドライトです。

こちらも器具によって変化の分かりやすいものでした。
GND-G1型→GND-G2型→GND-G3型と明るさが強くなっていきます。
また照度角が45°か15°によって見え方も変わります。

どのように演出をしたいかによって、照度角と光の強さ(ルーメン)を適切に選ぶ要がありますね。
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グランドライト 
GND-G1型 
照度角45°
78ルーメン


美彩のグランドライトの中で一番小さく明かりの優しい照明です。



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グランドライト 
GND-G2型
照度角15°
483ルーメン

45°のものと比べ15°の照度角になると、一直線に明るい線が生まれます。


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グランドライト 
GND-G3型 
照度角45°
963ルーメン

一番左のGND-G1型と同じ45°ですが、光の強さが10倍以上です。
光源近くはより明るく、壁が上の方まで照らされます。
ダウンスポットライトも同様に照度角の違いや、3段階明るさの種類がありました。


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ダウンスポットライト
DNSP-G1型 
照度角 45°
164ルーメン

ダウンスポットライトの中では一番明かりが優しいタイプで、唯一45°のものです。
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ダウンスポットライト
DNSP-G2型 
照度角 15°
490ルーメン

左の照度角が45°の物と比べ、地面が狭い範囲で明るくなっています。


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ダウンスポットライト
DNSP-G3型 
照度角 15°
1162ルーメン

左の2型と比べると光の強さが2倍以上です。地面がとても明るくなっています。
次は植物を照らす照明器具です。
シンボルツリーや、下草類等 門まわり、お庭で活躍します。
スポットライトはよく使用する照明器具の1つです。
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スポットライト

樹木を下から明るく映し出す様子です。

器具の使い分けはもちろんですが、
スポットライトの位置、傾き、高さを使い分ける必要があります。

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ガーデンポールライト

背の低い下草類を照らします。

下方配光型の照明です。
上から見たときに光源が直接見えないため、眩しくありません。
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ローポールライト

こちらの照明は光る部分がガラスで覆われていて、照明器具自体が美しい商品です。


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全面ガラスのタイプです。

とても綺麗です。

こちらは角型ですが、丸型もありました。
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こちらは下方配光型です。

上面はガラスではないため、下を中心に明るく照らしてくれます。

上から見て光源が直接見えないため、眩しさを感じません。

照明の微妙な明るさの違いを理解してプランすることは、難しいのですが、今回実物の照明を見て大変勉強になりました。
照明、ライティングのプランニング力をさらに高めることができたと思います。




LIXIL東京エクステリアショールームは、一般のお客様でも見ることができますので、
是非実物が見てみたい!という方は、行ってみてはいかがでしょうか?

※2020年8月現在、コロナの影響のため、予約が必須です。


弊社では、八王子市近辺から都心部まで、外構のデザインから工事まで請け負っております。
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