外構工事費用をなるべく抑えるコツです。

シンプルモダン外構
外構工事は作りこめばこむほど、豪華でいいものができますが、無限に金額が高くなってしまいます。

プランナー目線から見て、外構のお金のかけどころ、外構工事目線の費用を抑えられる土地の選び方等ご紹介できればと思います。

ご新築からリガーデンまでご検討中の方に、少しでもご参考になれば幸いです。
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①人目に付かない場所は最低限に抑える。
建物周り等人目のつかない、住人もあまり行かないような場所にお金をかける必要はありません。

舗装は防草シートと砂利敷で、境界は必要な場合はコンクリートブロックとメッシュフェンスで十分です。

視線の気になる部分だけ、目隠しや化粧をしましょう。
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②いろんな素材を使いすぎない

土木工事、タイル貼り、石貼り、左官工事、水道工事、電気工事等、
外構工事に携わる職人はそれぞれ違います。

これはプランナーが考えることですが、

いくら小規模でもタイル貼り作業があればタイル貼り職人を呼びます。
そのため最低限の人工がかかってきますので、それぞれ、小規模しか使わない割高となるようなプランにならないようにする考慮する必要があります。
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④高低差のない土地をえらぶ

あくまで外構工事目線のお金をおさえる方法ですが、
高低差のある土地だと土留めにお金がかかってしまい
デザインにお金がかけらないということがあります。

またコンクリートを使うためにポンプ圧送車や部材の運搬費など、平坦な土地と比べて、別途費用がかかります。
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⑤前面道路やお庭への動線が狭くならないようにする

まず土地選びの観点から、お家の前の全面道路が4m以下以下ですと、コンクリートを運ぶのに大きい生コン車で一気に運べるところ、
小さい生コン車で運ばなければいけなくなるため、金額が割高になります。

またガーデンスペースとつながる動線の幅が狭いと、部材を運んだり、コンクリートを打つのに手間がかかるため、道が広い敷地と比べて通常より割高となります。
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⑥自分達でできることは自分でやる

植栽や小規模の砂利敷等、自身でできることをやって少しでも抑えることができます。


門まわり
⑦暮らしていくのに必要最低限のところだけ工事をする

門まわりやアプローチなど必要最低限のことだけ工事をしておいて、
お庭の方は生活してみてから考える、お金がたまってきてから考えるというやり方もあります。

最終手段ではありますが、ご新築時の方にむけて抑えられる手段の1つです。