建物との調和一体感 アーチの役割

外構をデザインする上で、建物と調和させることが大切です。
建物と一体感ある外構を作るにはどのようなポイントがあるか、ご紹介いたします。

家づくり、庭づくりの参考になれば幸いです。
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色や素材を合わせる
サッシの色とフェンスの色を合わせるという合わせ方はよく使いますが、さらに

LIXILやYKKAPでは、建物の玄関ドアやバルコニー用フェンス等の木調色に合う、フェンスや門扉等の商品が出ています。
家と外構で同じ素材や色を使うと、建物との一体感が生まれてきます。

(写真はYKKAPカタログより)

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向きや形を揃える

建物の特徴的な形を外構にも取り入れることによって、
一体感が生まれます。

例えば、こちらの写真の建物と外構の共通点は、「木目調の横ライン」です。
ほかにも窓の形を取り入れてみる等意識すると、全体で見たときの統一感が生まれます。
(写真はLIXILカタログより)
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 アーチ等の背の高いアイテムを使う

アルミ型材等のパーツを組み合わせてアーチやスクリーン、カーポートという背の高いアルミ部材が一体となったデザインを 近年よく見ます。

「人の背丈ほどの門袖やフェンス」と「建物」という組み合わせの外構では、全体で見たときの高低差が大きく外構と建物が分離しがちでした。
このような、アーチという中間の高さのアイテムが出てきたことによって、
(下)舗装、門袖⇒(中)アーチやカーポート⇒(上)建物と
建物との高低差が緩和され、外構と建物のバランスがよりとれるようになりました。


(写真はYKKAPカタログより)
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またこのようなアーチの役割として、
くぐるという行為が、今までいた場所とは違う空間に入るという意識の切り替えとなります。
近いイメージとして分かりやすいのが神社の鳥居です。鳥居の先は神聖な場所だと意識が変わりますよね。

このようにアーチは、近年多いオープン外構において、公私を分ける意識づけができる良いアイテムです。
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どんな外構がいいか、お悩みの方、

弊社では、八王子市近辺から都心部まで、外構のデザインから工事まで請け負っております。
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