ウッドデッキとタイルデッキで迷ったら

ウッドデッキにするか、タイルデッキにするか迷われている方へ、
それぞれのメリットデメリットをお教えいたします。

今回は天然木のウッドデッキは除いて、人工木ウッドデッキとタイルデッキの比較です。
ウッドデッキ
まず人工木のウッドデッキです。

LIXILやYKKAP、三協アルミ等様々なエクステリアメーカーが商品を出しているほど需要が高いです。

メリット①
メンテナンスがかかりません。
人工木ですので、腐りませんし、ささくれがでません。

メリット②
部屋の床の高さからほとんど段差なくウッドデッキに降りることができます。
お部屋がフローリングの場合、サッシを挟んで、床が続いてひろくみえるようになります。

メリット③
フェンスや手摺等のオプションがあるので、トータルコーディネートしやすいです。
各メーカーがウッドデッキと同じ素材を使用したフェンスや門扉、等を商品化しているので、
色が合わせやすいです。

メリット④
価格が安いです。
タイルデッキと同面積で作る場合ウッドデッキの方が価格がおさえられます。
(※ウッドデッキ下の舗装によって金額は変動します)

メリット⑤
台形やL字、くり抜き等形に自由がききます。
(できない形もあります)

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デメリット①
色のバリエーションが少ない。
タイルデッキと比べて劣ってしまいます。
ですが使いやすい色がどのメーカーでも大体4~5色ありますので、大きな問題ではありません。

デメリット②
色褪せする。
長年紫外線に当たっていると、色が褪せてきてしまいます。グレーなどの濃い色ほど色褪せるそうです
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次にタイルデッキです。

メリット①
種類が豊富、表現豊かにできます。色むらのあるものや大判のタイルなど数あるタイルの中からお気に入りの物をお選びいただきます。
側面は左官にして天端だけタイルを使ったり、オリジナリティあるデッキが作れます。

メリット②
BBQ等をしていて、万が一、熱いものが落ちても大丈夫です。
人工木の場合溶ける可能性があります。

メリット③
掃除が楽です。ホースで水をまけば大体落ちます。ごしごしブラシで磨いても大丈夫です。


メリット④
人工木ウッドデッキよりも形に自由にできます。
ウッドデッキも自由にできますが、束柱や桁等の都合上制限がかかってしまいます。
タイルデッキはブロックを加工して作り上げていくのでくねくねとした曲線も描くことができます。

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デメリット①
人工木と比べて価格が高いです。使うタイルにより金額もかわってきます。
また、部屋の床の高さまで合わせるのにひと手間が必要です。
お家の基礎のところに空気を通している隙間がありますので、そこを埋めないように施工するのにひと手間が必要ですので
さらに、別途部材費、施工費がかかります。
段差があってもいいという場合はお部屋の床の高さから1段分下がって降りる必要があります。

デメリット②
太陽の照り返しがあります。
ウッドデッキと比べて特に白いタイルは照り返しがあります

デメリット③
強い衝撃を与えると割れます。
めったにないですが、割れる可能性があります。その際は、割れた部分だけ貼りなおせば大丈夫です!
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以上、ウッドデッキとタイルデッキのメリットデメリットでした。
ご参考になれば幸いです。

ウッドデッキとタイルデッキの組み合わせもできますので、迷いに迷って決められないときは2つ作るのも、おすすめです。
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